アイギーナの預言ストーリー / アイギーナの預言 攻略・全マップ完備 / Aighina's Prophecy: From the Legend of Balubalouk ─ ピドリオ.com
ここでは、アイギーナの預言のストーリーを掲載しています。
ストーリー
現在より一万二千年ほど前、バルバ地方を中心とした高度文明が存在した…。
当時の人々は、精神の奥底の力を実体として使う能力があり、それに順応した生活を送っていた。
その中でギラム(現在でいう王様)の地位にあったアイギーナは、地球に接近しつつある邪悪な存在を予知した。
「この宇宙の果てで、大異変が起こり、恐るべき驚異が我々の側まで来ている。」
この驚異と言うのは暗黒彗星であった。その軌道は地球軌道を横切る形で通過すると見られ、その強大な引力により地球は内部まで引き寄せられて、最後には破壊されてしまうだろう。
アイギーナは、この最大の危機を逃れる為に人々を集めその方法を説明した。彼らの精神波(オーラパワー)を集中し、強力なエネルギーとして地球を引力より脱出させると言うものだった。
天空に凶星が現れ、暗黒彗星の接近を予告していた。地上でもその影響により異変が起こりつつあった。彗星より発せられる妖力により地上の生物は次々と人々に襲いかかっていった。
アイギーナのもと、人々はバルバ神殿に集まり、それぞれ自分達の持てる力を発揮したのだった。しかし、彗星の引力は強大で、人々は次々と倒れていった。
地上はしだいに闇に覆われ、太陽光はさえぎられた。
アイギーナは最後の決断をした。みずからの命と引きかえに、彼らの持てる力、その全ての力を星の形の石に込めて、オーラの祭壇より天空の闇に向けて投げ上げた。彼らをまばゆいばかりの閃光が包み、大地は揺らいで引き裂れた。地の底より巨大な雷が走り、それは天の闇に向けて立ち昇っていった…。
天を覆う闇の隙間より光がこぼれた。暗黒彗星の驚異に彼らは討ち勝ったのである。
バルバの地には、ほんの一握りの人々だけが残った。アイギーナの遺志により、来たるべき日の為に備える事にしたのだった。地球を動かすほどのパワーを持つ、この〝オーラスター〟は、使いみちを誤れば破滅に導きかねない。それを恐れた彼らは、この〝オーラスター〟を5つに割り、バルバの各地に隠したのだった。また、暗黒彗星が現れて真の勇者がこれを必要とした時の為に、これらの事がらを文章にして、「バルバルーク伝説」とし、それにともなう文書や石碑を各地に配したのだった。
バルバルーク伝説
大いなる天より 凶星輝きし時、影の神 この地に舞い降りる。
この地を治めし 光の神 これを迎え その証として 2つの杖にこれを印す。
されど影の神 光の神をたばかり この地を隠す。
光の神 大いに怒りて 雷の神を遣わす。
雷の神 聖なる理力より現れ 影の神を戒めん。
7000年ほど前、バルバの地には新たに文明が栄えていた。
しかし、凶星がまた現れ、古代の悲劇は繰り返されようとしている。全ては伝説のままと、人々は恐れた。
青年考古学者ジェイソンは、伝説の意味を究明すべく、手がかりを求めて、旧遺跡を調査する事にした。そして、古代人の残した物と思われる予言書を発見したのだった。
彼はこの地球に降りかからんとする暗黒彗星の驚異と、古代人達の功績、それにともなう〝オーラスター〟の存在を知った。そのジェイソンの前に2人の老人が現れ、「我々は古代バルバ人の末裔だ。」と語った。そして彼に2つの〝ライフオブスター〟を渡し、「天より闇が来たりし時、星のかけらが集まり、光と影の挾間にそれは現れる。地の底より雷が走り、闇は消え去るであろう。」と語って、彼らはいずこともなく去って行った。………ジェイソンは、真の勇者として認められたのだ。このままでは暗黒彗星に地球は破壊されてしまう。それを救えるのはオーラスターの発動によるオーラパワーだけなのだ。地球の運命は自分自身にかかっている事をジェイソンは悟り、その5つの石を集めて〝オーラスター〟を完成させる為に、今旅立っていった。
オープニング
時の彼方の民に告ぐ
天空に凶星現る時、それは前兆なり、 大いなる闇が来たりて、この地に禍いをもたらす。
これ、すなわち、バルバルーク伝説なり。
「影の神、光の神をたばかり、この地を隠す。
光の神、大いに怒りて雷の神を遣わす。
雷の神、聖なる理力より現れ、影の神を戒めん。」
我が民、この聖なる理力を5つの石に封じ、 大いなる闇より、この地を救う。
再び禍いが来たる時、その5つの石より光ある事を祈りて、これをしるす。
これを手に入れたる者、我とともにあり。
アイギーナ
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